配偶者の浮気を疑い、探偵へ相談しようと思っても、どこへ依頼すればよいのかわからない人は多いでしょう。
自宅から近い探偵社。
全国展開している大手。
料金が安く見える会社。
口コミ評価が高い事務所。
探し始めると候補が次々に出てきます。
しかし、浮気調査では「有名だから」「近いから」「1時間あたりの料金が安いから」という理由だけで決めるのはおすすめできません。
対象者が行動する地域、移動方法、怪しい曜日、必要な証拠によって、向いている調査体制は変わります。
まずは自分の状況を簡単に整理し、同じ条件で複数の探偵社を比較するところから始めて下さい。
最初に対象者が行動する地域を考える
探偵を探す際、自宅のある都道府県だけで候補を絞る人もいるでしょう。
しかし、浮気調査で重要なのは、実際に対象者がどこで行動する可能性が高いかです。
自宅は埼玉県でも勤務先が東京都にある。
神奈川県から都内へ毎日通勤している。
休日になると県外へ車で出かける。
このような場合、複数地域へ対応できる探偵社が向いている可能性があります。
相談時には、自宅だけでなく勤務先、よく利用する駅、主な移動方法まで伝えてみて下さい。
事務所が近いだけで依頼先を決めない
近所に探偵事務所があれば、相談しやすいというメリットがあります。
対面相談を希望している人にとっては、アクセスの良さも判断材料になります。
一方、浮気調査そのものは相談室の場所だけで決まるわけではありません。
対象者が県外へ移動した際にも対応できるか。
車両を使った追跡へ対応できるか。
複数の調査員を配置できるか。
こうした調査体制も確認する必要があります。
「家から一番近い探偵」ではなく、「自分の案件へ対応しやすい探偵」を探して下さい。
全国対応の探偵社にも違いがある
全国対応と記載されている探偵社は複数あります。
ただし、「全国対応」という言葉だけでは違いがわかりません。
全国各地に営業所があるのか。
一つの拠点から他県へ調査員を派遣するのか。
地方での相談はオンライン中心なのか。
会社によって体制は異なります。
県外へ移動する可能性がある場合は、交通費や出張費の扱いについても質問して下さい。
探偵業に関する表示を確認する
探偵社を比較する際は、料金や広告だけを見るのではなく、事業者としての基本情報も確認して下さい。
営業所の所在地。
会社名や代表者情報。
探偵業に関する届出・標識の表示。
問い合わせ先。
こうした情報が公式サイトなどで確認できるかを見ます。
もちろん、届出が確認できるだけで調査力まで保証されるわけではありません。
依頼先として検討するための基本確認として考えて下さい。
「1時間○円」だけでは料金を比較できない
探偵社の料金を見ると、「1時間○千円から」といった表示があります。
数字が小さい会社ほど安く見えますが、実際の支払額は時間単価だけでは決まりません。
調査員は何名なのか。
最低調査時間はあるのか。
車両費は別なのか。
交通費や高速料金はどうなるのか。
延長料金はいくらなのか。
これらを含めると、広告上の時間単価と最終的な支払額に差が出る場合があります。
必ず見積総額で比較する
複数の探偵社から見積もりを取ったら、まず総額を確認して下さい。
たとえば、一社は時間単価が安くても車両費や報告書作成費が別料金かもしれません。
別の会社は時間単価が高くても、必要な経費まで含まれている場合があります。
そのため、単価だけを横に並べても正確には比較できません。
「この条件で調査した場合、最終的にいくらを想定すればよいですか?」と質問し、総額の目安を確認しましょう。
怪しい曜日や時間帯を伝えると比較しやすい
浮気調査の料金を抑えるうえでは、事前情報も重要です。
毎週金曜日だけ帰宅が遅い。
月に2回ほど休日出勤と言って外出する。
特定の日だけ車を使う。
夜20時以降に連絡が取れなくなる。
こうした傾向がわかっていれば、調査する日時を絞れる可能性があります。
何週間も自分で尾行する必要はありません。
正当に確認できる範囲で日時や行動の傾向を記録し、相談時に伝えて下さい。
全国の探偵を地域と悩みから比較する
探偵探しでは、最初から特定の一社だけを見るより、地域や相談内容から複数の候補を確認した方が比較しやすくなります。
都道府県ごとの探偵情報だけでなく、浮気調査、料金、証拠、夫婦関係、離婚準備など、自分の悩みに近い情報を先に確認する方法もあります。
全国の探偵・興信所を地域から探しながら、浮気調査や探偵選びについて詳しく調べたい方は、浮気サーチ|全国の探偵・興信所を地域と悩みから比較できる探偵選びガイドを参考にして下さい。
相談する前に確認したい料金や調査体制についても調べられます。
調査員の人数を確認する
浮気調査では、調査員一人だけで尾行するとは限りません。
対象者が電車を利用する。
駅の出入口が複数ある。
車と徒歩を使い分ける。
繁華街で人通りが多い。
こうした条件では、複数名で調査する場合があります。
見積もりに「調査員2名」と書かれているなら、なぜ2名必要なのかも確認して下さい。
人数が増えれば料金にも影響するため、調査体制と費用をセットで見る必要があります。
延長する時のルールを契約前に確認する
調査予定時間を過ぎても、対象者が浮気相手と行動している場合があります。
その時に自動的に延長されるのか、依頼者へ確認してから延長するのかは重要です。
30分単位なのか。
1時間単位なのか。
深夜料金が加算されるのか。
延長料金はいくらなのか。
契約後に知るのではなく、見積もり段階で質問して下さい。
調査報告書の中身も比較する
浮気調査で得られるのは、写真だけとは限りません。
調査報告書には、日時、場所、対象者の行動、接触した人物、移動経路、写真などがまとめられる場合があります。
ただし、報告書の形式や内容は探偵社によって異なります。
契約前にサンプルを見られるなら確認して下さい。
写真が鮮明か。
時系列がわかりやすいか。
どの場所へ入ったのか確認できるか。
自分が必要としている内容を受け取れるかを見ることが大切です。
調査後の相談範囲も確認する
浮気の証拠が取れた後、どうすればよいかわからなくなる人もいます。
配偶者と話し合う。
関係修復を考える。
離婚を検討する。
慰謝料請求について相談する。
目的によって次の行動は変わります。
探偵社によっては、調査終了後の相談や弁護士紹介などを行っている場合があります。
希望する場合は、どこまで対応してもらえるのか、別料金が必要なのかを確認して下さい。
口コミは営業所や依頼内容まで見る
口コミを確認する場合は、星の数だけで判断しないようにします。
全国展開している探偵社なら、利用した営業所によって担当者も異なります。
また、浮気調査と人探しでは依頼内容も違います。
自分と同じ地域や同じ調査内容について書かれた口コミを優先して確認して下さい。
料金への評価なのか、相談対応なのか、調査結果なのかも分けて読むと参考になります。
一社目の相談で契約を決める必要はない
浮気を疑っている時は、精神的に余裕がなくなりやすいものです。
最初に相談した探偵社から「早く調査した方がいい」と言われると、その場で契約したくなるかもしれません。
しかし、料金や調査条件に納得できていないなら、一度持ち帰って比較して下さい。
複数社へ同じ条件を伝えれば、調査時間や料金の違いがわかります。
相談したからといって、その会社へ必ず依頼しなければならないわけではありません。
安さだけではなく説明のわかりやすさを見る
浮気調査は数時間で終わる場合もあれば、複数日にわたる場合もあります。
そのため、最初に提示された金額だけでなく、料金の仕組みを理解できるかが重要です。
何にいくらかかるのか。
追加料金はどの条件で発生するのか。
調査が失敗した場合はどうなるのか。
キャンセル時はいくら必要なのか。
質問へ具体的に答えてもらえるか確認して下さい。
料金の安さだけでなく、契約内容を理解したうえで依頼できる会社を選びましょう。
調査の目的を決めてから依頼する
浮気調査を検討する際は、「証拠を取る」だけを目的にしない方がよい場合があります。
浮気しているか知りたい。
本人と話し合いたい。
関係修復を考えている。
離婚を検討している。
慰謝料請求も考えている。
目的によって必要となる調査内容や期間が変わる可能性があります。
まだ結論が出ていなくても構いません。
現在どこまで考えているのかを相談員へ伝え、その目的に対してどのような調査を提案するのか確認して下さい。
まとめ|探偵選びは地域・総額・調査体制をまとめて比較する
浮気調査を依頼する探偵を選ぶ時は、自宅から近い会社や時間単価が安い会社だけで決めないようにして下さい。
対象者が行動する地域。
調査員数。
車両費や交通費。
延長料金。
調査報告書。
調査後の支援。
これらを含めて比較する必要があります。
また、怪しい曜日や時間帯がわかっているなら、複数社へ同じ条件を伝えて見積もりを取ると違いを判断しやすくなります。
一社目で即決せず、契約書や重要事項の説明まで確認し、納得できる探偵社を選んで下さい。
浮気調査では「一番安い会社」を探すより、自分の状況へ合った調査内容と総額をわかりやすく説明してくれる会社を見つけることが大切です。